研究開発環境について ファルマデザインには、ウェットの実験施設はございません。ファルマデザインは、コンピュータを使った創薬、すなわちインシリコ創薬を行っています。したがって、ファルマデザインの研究開発環境とは、ファルマデザインのIT環境に他なりません。 以下にファルマデザインのコンピュータ環境、特に計算サーバとファイルサーバ、データベースサーバについて示します。
計算サーバファルマデザインには、並列処理による大規模な計算を目的とした、2セットのPCクラスタがあります。PCクラスタでは、バーチャルスクリーニングをするためのプログラムやタンパク質の立体構造を計算するためのプログラムが常に動いています。例えば、そのうちの1台は98個ものCPUから構成されています。非常に高速な計算サーバですが、ほぼ最新のCPUを使っているので、従来のものに比べて格段に電力の消費量は少なく済んでいます。
ファイルサーバファルマデザインには、ファイルサーバは全部で4台あります。なお、これらは全てバックアップを取っているのでバックアップサーバを含めると8台になります。合計11TB(バックアップサーバまで含めると22TB)の容量を持っています。例えば、タンパク質の立体構造の計算をする場合には、たくさんの出力がなされるので、これぐらいの容量が必要となります。
データベースサーバ上記に加えて、 数台のデータベース専用サーバが用意されています。これらのサーバには、タンパク質の立体構造や機能に関するデータベース、タンパク質間の相互作用に関するデータベース、低分子化合物の構造や物性に関するデータベースなどが構築されており、各研究員のコンピュータからアクセスできるようになっています。
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