SBDDによる低分子化合物フォーカストライブラリ

PharmaGCHEM™

PharmaGCHEMの概要

PharmaGCHEMは、ファルマデザイン独自のバーチャルスクリーニングのノウハウをもとに開発された、特定の創薬ターゲット (e.g. GPCRやキナーゼなど) に対する低分子化合物ライブラリです。

お客さまのご要望により、ご指定の創薬ターゲットファミリーに対するPharmaGCHEMのテーラーメイドでの開発もお引き受けいたします。

PharmaGCHEMについて

PharmaGCHEMは、特定の創薬ターゲットタンパク質に対して立体構造モデルを構築し、立体構造に基づくバーチャルスクリーニング (Structure Based Drug Design; SBDD) により、その立体構造モデルに結合することが予測された低分子化合物を集めたフォーカストライブラリです。

 

特定の創薬ターゲットタンパク質に対して立体構造モデルを構築し、立体構造に基づくバーチャルスクリーニングにより、その立体構造モデルに結合することが予測された低分子化合物を収集しました。
 

例えば、PharmaGCHEM CKおよびPharmaGCHEM CK IIでは、創薬ターゲットタンパク質の選定にあたり、注目度の高いGPCR ファミリーということで、ヒトのケモカイン受容体ファミリーをターゲットとしています。

PharmaGCHEM DPkでも同様に、テキストマイニング*1を実施して、注目度の高いキナーゼファミリーとしてDeath Associated Protein (DAP) キナーゼを選定しております。

*1 テキストマイニング:膨大な文献情報をコンピュータにより処理し、目的とする情報を効率的に得る技術

なお、PharmaGCHEM DPkは在庫切れのため、販売を停止させていただいております。

 

PharmaGCHEMの特徴

  • PharmaGCHEMは、 リガンド情報のみによって選別された化合物ライブラリとは異なり、ターゲットタンパク質の立体構造モデルに対するバーチャル スクリーニングによって選別されています。そのため、従来のフォーカストライブラリには含まれていない新規骨格を持つ 化合物が多く含まれて います。
  • PharmaGCHEMに含まれる化合物群は各受容体に対して結合性を持つと予測された化合物であるため、HTSによるスクリーニングと比べヒット率が極めて高くなっていると考えられます。

 

 

これまでに開発・販売したPharmaGCHEM CKおよびPharmaGCHEM CK IIPharmaGCHEM DPkについて、それぞれの詳細を以下に示します。

 

PharmaGCHEM CKおよびPharmaGCHEM CK II

PharmaGCHEM CKは、ケモカイン受容体ファミリー (CCR1 、CCR2 、CCR3 、CCR4 、CCR5 、CCR8、 CX3CR1) をターゲットタンパク質としたフォーカストライブラリです。

一方、PharmaGCHEM CK IIは、上記以外のケモカイン受容体ファミリー (すなわち、CCR6、CCR9、CCR10、CCR11、CXCR1、CXCR2、CXCR3、CXCR5、CXCR6) をターゲットタンパク質としたフォーカストライブラリです。

 

PharmaGCHEM CKの製品仕様

  • ターゲット受容体: CCR1、CCR2、CCR3、CCR4、CCR5、CCR8、 CX3CR1
  • 化合物数: 1,000化合物
  • 内容量: 1mg
  • 希望販売価格: 945万円/セット (消費税込)

PharmaGCHEM CKの製品仕様

  • ターゲット受容体: CCR6、CCR9、CCR10、CCR11、CXCR1、CXCR2、CXCR3、CXCR5、CXCR6
  • 化合物数: 1,000化合物
  • 内容量: 1mg
  • 希望販売価格: 945万円/セット (消費税込)

 

PharmaGCHEM DPk

アポトーシスの制御に関与しているキナーゼの一種であるDeath Associated Protein (DAP) キナーゼ*2ファミリーをターゲットとしたフォーカストライブラリです。

DAP キナーゼファミリーのDAPK1, DAPK2, DAPK3, DRAK1, DRAK2 をターゲットとしています。PharmaGCHEM DPk の開発において、バーチャルスクリーニングにおける結合サイトの情報は、分子進化学的な解析結果に基づいています。その結果、PharmaGCHEM DPkには、DAP キナーゼファミリーに対して、選択的に活性を持つことが期待される化合物が収集されています。

*2 DAP キナーゼファミリー: アポトーシスに関連した疾患領域の創薬ターゲットとして期待されています。主に脳梗塞時の神経細胞保護作用,心筋梗塞時の心筋細胞保護作用に注目されております。


PharmaGCHEM DPkの製品仕様

  • ターゲット: DAPK1、DAPK2、DAPK3、DRAK1、DRAK2
  • 化合物数: 約600化合物
  • 内容量: 1mg


 
なお、PharmaGCHEM DPkは在庫切れのため、販売を停止させていただいております。 

 

 
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