LE (Ligand Efficiency)LEとは、Ligand Efficiencyの略で、リガンド効率とも呼ばれます。 LEは、化合物について分子の大きさあたりの活性の強さを示した数値です。より具体的には、化合物の活性値(Kd値やIC50値などから算出されたタンパク質と化合物の結合に関する自由エネルギーの差)をそのリガンドを構成する非水素原子の数で除した数値として定義されます(LE値 = ⊿G/非水素原子の数 = {-RTln(Kd)}/非水素原子の数)。 LEにより、FBLDにおいては、スクリーニングで得られたフラグメントや最適化の過程で得られる化合物の優先順位付けを行うことが可能となります。すなわち、FBLDでは、フラグメント化合物を利用するため、多くの場合弱い活性しか得られずこれをそのまま評価することは困難です。しかし、LEは分子の大きさあたりの活性の強さを考慮した指標なので、LEを導入すればフラグメント化合物の活性を評価することができます。 (2010.01.27 修正しました) |