FBLD

FBLD (Fragment Based Lead Discovery)

FBLDとは、Fragment Based Lead Discoveryの略で、リード候補となる化合物をFBDD (Fragment Based Drug Design)の手法を用いて創出する一つの方法です。

FBLDでは、シンプルでかつ分子量が小さなフラグメント分子をX線構造解析やNMRなど様々なウエットによる解析実験やインシリコによるスクリーニングを行う事により、創薬ターゲットとなるタンパク質と結合するフラグメント分子の複合体構造をもと求める活性等を考慮しながらフラグメント分子を最適化して行き、リード候補化合物を見出します。

FBLDにおける初期のスクリーニングは、フラグメント分子を利用するため、多くの場合弱い活性しか得られません。しかしながら分子の大きさあたりの活性の強さを見積もったLE(Ligand Efficiency; リガンド効率)という指標を適用しながら無駄の少ない化合物設計をすることにより、比較的分子量が小さな化合物で高い活性を得るリード候補化合物を見いだすことができます。

なお、これらフラグメント分子をインシリコでスクリーニングする場合には、弱い活性でも簡便且つ大量の候補分子をスクリーニング出来るドッキングプログラムが必要となります。

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