創薬標的に適したタンパク質間相互作用を探索するためのデータベースDr. PIAS公開のお知らせ
住所: 東京都中央区八丁堀2丁目19番8号
代表者名: 代表取締役社長 古谷 利夫
電話番号: 03-3523-9630
創薬標的に適したタンパク質間相互作用を探索するためのデータベース Dr. PIAS公開のお知らせ
このたび株式会社ファルマデザイン(本社:東京都中央区、代表取締役:古谷 利夫)は、創薬研究に携わるより多くの研究者の皆さまに、創薬研究におけるインシリコ創薬技術の有用性を実感していただくことを目的に、創薬標的候補となりうるタンパク質間相互作用(Protein-Protein Interaction, PPI)を効率よく探索するためのデータベースDr. PIASを2010年9月1日よりインターネットを介して公開*1 いたします。
Dr. PIAS (Druggable Protein-protein Interaction Assessment System)は、ファルマデザインが独自に開発した、創薬標的に適したタンパク質間相互作用を探索することを目的とした統合データベースです。Dr. PIASは次のような特徴を持っています。
- 機械学習法を用いた、PPIの創薬標的としての適切性の客観的評価
- PPIネットワーク図や、ポケット(キャビティ)*2 に関する詳細な情報の表示
- 実験的な根拠を伴う信頼性の高いPPIデータに限定して収録
2010年8月現在、Dr. PIASには、ヒト、マウス、ラット、ウシなどに由来する約73,000件のPPIが登録されています。また、PPIの創薬標的としての適切性を評価する上で重要な立体構造学情報や関連の薬剤・化合物の情報、生物学的機能に関する情報を収録し、統合的に検索することが可能となっています。
Dr. PIASには、URL: http://asp.gridasp.net/drpias/index.php よりアクセスすることが出来ます。
*1 大学・公的研究機関に所属する方は、無償で全てのデータにアクセスすることができます。企業に所属する方は、全てのデータにアクセスするには有償となります。以下のアドレスよりお問い合わせ下さい。
お問い合わせ先(e-mail): drpias@pharmadesign.co.jp
*2 ポケットあるいはキャビティとは、タンパク質立体構造の表面上に存在するくぼみや溝のことです。多くの場合、このようなくぼみや溝が低分子薬剤の結合場所になっています。
■ 株式会社ファルマデザインについて:http://www.pharmadesign.co.jp/
バイオインフォマティクスとドラッグデザインを事業の中核としたゲノム創薬ベンチャー。ゲノム創薬に関する受託研究と、独自にタンパク質の立体構造からその機能をコンピュータで推定することにより創薬標的分子を探索し、医薬品のリード化合物を見出す研究を行なっています。インシリコ創薬研究および創薬支援事業に特化したビジネス展開をしています。最近では、フラグメントベースドラックデザインのよる医薬品候補化合物の創生の受託研究(PharmaFBLD)にも積極的に取り組んでいます。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ファルマデザイン
取締役研究開発本部長 金井 理
E-mail: drpias@pharmadesign.co.jp
Tel: 03-3523-9630
CBI学会2010年大会にてポスター発表のお知らせ »